中医学 上級講座

~臨床実践編~

臨床でよく見られる患者の捉え方と治し方(内科・婦人科・小児科など)、病例検討(中医診断と治療法)を学びます。

到達目標

  • 初級と中級講座で学んだ中医理論を応用し、よく見られる病証について自分でその予防や治療対策を説明することができる。
  • 理論、治療法則、方剤、生薬から構成された中医学の基礎全体を掌握し、臨床の現場において弁証論治を実践できる。
  • 中医理論に基づく養生や健康法、”未病先防、既病防変”の考え方を自分で実践でき、かつ周りに提案できる。
  • 本講座終了後も自己学習と研究活動により、中医学の理論知識や弁証論治の能力を高め続けていくことができる。

主な内容

各臨床科

内科・小児科・皮膚科・婦人科より、臨床でよく見られる各科疾患のとらえ方や直し方を学ぶ。

症例検討

各臨床科の応用編。実践的な症例から、各科疾患の病院病機や弁証論治を学ぶ。

総復習

初級や中級講座で学んだ中医基礎理論・中医診断学・方剤学・中薬学などを復習する。

実践編

臨床研究活動ができるように、診断力(四診)やカルテの書き方など、すぐに役立つ実践法を学ぶ。


概 要

受講資格:中医学中級講座を修了した方、または現在受講中の方

講義形態:YouTubeで配信される講義動画を視聴

受 講 料 :150,000円(税込165,000円) 

時  間:28時間(4時間×7コマ)

講  師:熊 麗輝/中国・長春中医薬大学教授(日本語通訳が付きます)

     猪越 英明/東西薬局代表、医学博士

お申込み:上部の水色のボタンから専用フォームに遷移、必要事項を記入の上送信

講義内容

e-ラーニングのため、ご都合に合わせて

学習を進めることができます。

回数   内容
第1回 内科 咳嗽・便秘
不寐(不眠)・頭痛・頭痛症例検討

第2回

 

眩暈(めまい)中風(脳卒中)
水腫(むくみ)

第3回

 

鬱証・虚労
小児科 厭食・泄瀉(下痢)・泄瀉症例検討
第4回 小児喘息・頻尿

専門

講義

内分泌病(糖尿病・甲状腺病の中医治験)

第5回 内科 感冒・胃痛・腹痛
胸痺(心悸・心痛)・痺証(リウマチ)・痺証症例検討
第6回 皮膚科 湿疹・蕁麻疹
帯状疱疹・アトピー性皮膚炎
第7回 婦人科 月経病・不妊症

 

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