中医 中国茶講座

中国はお茶の発祥地であり、2000年以上にわたり健康維持のために活用されてきました。お茶は単なる飲み物ではなく、養生の知恵が詰まった「健康のための飲み物」です。本講座では、中国茶の歴史や製造過程、六大茶類の特徴、効能を学び、日常生活での活用法を身につけます。気候や体調に合わせたお茶の選び方を実践的に学びながら、中国茶道の美しさと奥深さにも触れます。


概 要

受講資格:どなたでも受講いただけます

講義形態:YouTubeで配信される講義動画を視聴

※動画視聴期限は1年程度となります

時  間:12時間(3時間×4コマ)

受 講 料 :20,000円(税込)

※過去に「中国茶講座」を受講した方およびなつめサークル会員は税込10,000円で受講いただけます

お申込み:上部の水色のボタンから専用フォームに遷移、必要事項を記入の上送信

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今回は新たに、みかんの皮やゴボウなど20種類ほどの身近な素材で作る漢方健康茶や、風邪・インフルエンザ対策のブレンド法を学ぶことが出来ますので、すでに受講している方もぜひアップデートにご受講ください!

また、現地から中国茶道を生配信しますので、オンラインでありながらも中国茶文化の理解も深める講座となっております。

講 師

劉 梅 先生

中医師・中国広西省亜健康協会理事・元 薬⽇本堂講師。1988年に中国黒龍江中医薬大学卒業後、中医内科医師として勤務。1997年から日本北海道大学医学部にて1年間の研修を経験し、その後1998年に「薬日本堂」に入社。学術教育や漢方相談等を担当。2021年に帰国し、お茶を含む「中医薬養生教室」を開業しました。

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講義内容

※日本語での講義となります。

回数 内容

第1回

4/13(日)

お茶の基礎と

効能を学ぶ

お茶の基本を理解し、健康との関係性を学びます

  • お茶の歴史:中国発祥から日本・世界への広がり

  • お茶の効能:寒熱の性質、味と五臓との関係、健康への影響

  • 基本的なお茶の淹れ方と禁忌事項

  • 茶肴(料理):ミルクティー

第2回

4/20(日)

六大茶類と茶文化

 

お茶の種類ごとの特徴や、日本や世界とのつながりを学びます

  • 緑茶・白茶・黄茶・青茶・紅茶・黒茶の特性と健康への影響

  • 日本の緑茶と中国の緑茶、英国紅茶と中国紅茶の違い

  • 中国茶道の概念と茶文化の魅力

  • 茶肴(料理):広西油茶

第3回

4/27(日)

漢方健康茶の活用

 

身近な素材で作る漢方健康茶と、日常での活用法を学びます

  • 季節や体調に合わせたお茶の選び方

  • ドクダミ、陳皮、ハト麦、生姜、薄荷、杜仲、桑葉、金銀花などの活用法

  • 手軽に作れる漢方健康茶のブレンド例

  • 茶肴(料理):茶葉水餃子

第4回

5/11(日)

体質・不調別の

茶選び

自分の体質に合ったお茶を選び、健康管理に役立てます

  • 体質に合わせたお茶の選び方(冷え性、むくみ、視力低下など)

  • 呼吸器系(風邪・インフルエンザ)、消化器系(胃痛・食欲不振)への応用

  • 実際にブレンドを考えてみるワークショップ

  • 茶肴(料理):龍井茶エビ炒め

 

 

勉強